河津町というと、今皆さんの頭の中に思い浮かぶのは河津桜ではなかろうか。小生が高校に通っていた頃は、まだ河津桜というブランドはメジャーではなく、早咲きの桜があるんだよなあ・・・くらいのレベルだった。
その木をもとにして、河津川沿いに植えてイベントを組むことで、今や早春の全国的なイベントになった次第。
桜のタイミングの週末だと、とんでもなく道が混雑したりしているが、これをイベントに仕立てた担当者の先見の明は評価したいところだ。
と前置きしつつ、河津の観光スポットとしては、もうひとつバラのテーマパーク「河津バガテル公園」がある。
2001年に開園し、両親とともに一度訪れたことがある。バラのシーズンからちょいと外れていて、レストランで食事をしたことの印象の方が強かったが・・・
そんな中、今回嵯峨沢館に行く途中に立ち寄ってみた。確か、開園後にいろいろあり、現在は河津町が直営となっている由。
今回は春バラがまだ楽しめるというので期待しながら入園した。前回のときの印象があまりなかったので、レイアウトとか覚えていなかったが・・・
ゲートを入るとお店がいくつか並んでいて、ここは入場しなくても楽しめるようになっている。無料の駐車場と併せて、休憩もしやすそうだ。
まずは入園しよう。JAFの割引が効くのも嬉しい。庭園はフランス流のもので、たくさんの品種のバラが楽しめる。
庭園の奥まで行くと、海も見える。また、上から庭園を眺めることのできるポイントもあり、ゆっくり歩くとそれなりに時間もかかる。
赤・ピンク・黄色・白・紫などいろいろな色のバラが咲いていて、満開は少し過ぎてるかなという感じだったが、十分だった。
芝生のゾーンを歩けるところもあり、これがなんともフカフカで足が気持ちいい。ゆっくり庭園を見た後、こちらに詳しい地元の知人によれば、バラソフトがお勧めとのことだったので、カフェに向かった。
バラソフトは、すぐにわかったが・・・おお、これは確かにバラの香りがする。
バラサイダーとかドリンクもあったが、今回は失礼した。ちなみに、こちらのレストランのランチもなかなかいいというので、次回は入園せずにランチを・・・というのもあるかも。
たまには、来るのもいいが、季節は選ぶなあ・・・と。