なかなかあちこちにあるお店ではないが、たまたま見つけてしまうと無性に入りたくなる・・・そんなお店ってないだろうか。小生にとっては久留米ラーメンの「龍の家」がそのひとつだ。
その龍の家について記事にしたのは2009年のこと。実に9年前のことだが、その後も何度か行ったものの、ここ数年はご無沙汰していた。
そんな中、先日大山で夕食を取る機会があり、フラリと歩いていたら、家系ラーメンのメジャーな「武蔵家」が目に入った。
メジャーだが、実は行ったことがないので、入ろうかと思ったが、混雑していたので引いてしまった。すると隣に見えたのが、おお「龍の家」だあ。
しかも、店内にはお客様ゼロ・・・これは入るしかないだろって。すると店内では新人のバイトさん? と思しき若いお姉さんが店長さんらしき人に指導を受けていた。
なんとも初々しくも可愛いらしいお嬢さんだ。おっと、そうそう、それよりも先にメニューだ。食券機を見ると、つけ麺もつというのがあり東京店だけのメニューという。
これは行くしかないだろう・・・ということで、さらに食券機を見ると麺のサイズを大中小から選び、トッピングを選べる様子。
せっかくなので、麺は小でトッピングはスペシャルにした。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。
おお、つけ汁はマー油が利いているのか、黒っぽい。これはなかなかそそられる雰囲気だぞ。トッピングもスペシャルにしたので豪華だ。
さてまずは一口・・・ズズッ、おおこれは美味しい。豚骨とは異なる味わいで、独特のつけ汁は適度にジャンキーで美味しい。
というところで、このお店とつけ麺についてご主人と話したところ、かの新宿のお店は今やこのつけ麺で大人気だという。
小生が以前行ったときはつけ麺はなかったんですよ、なんて言いながらつけ麺を完食。さあてスープ割をとお願いすると、「こちらではおかゆにします」と。
するとスープにおかゆを入れて、レンジに入れて暖めて・・・おお、糖質制限にいそしむ小生には辛いが、このスープとマッチしておかゆが抜群に美味しい。
むむ、これは素晴らしい・・・というところで気が付いたのは、なぜお客さんがゼロなのかだ。
店長にお聞きしたら、まだ開店したばかりという。東京では二店目ということなので、知名度もまだこれからなのだろう。
これからもまたお伺いしますよ・・・と言いつつ、なかなか大山でご飯を食べる機会はないんだが・・・
でも大山にいたら絶対行くよなあ・・・