4月8日に正式プランがスタートする楽天のMNOつまりキャリアとしての楽天モバイルだが、通信速度について調べてみた。
マイ楽天モバイルというアイコンがあり、そこで速度チェックができるのだが・・・3月12日のお昼12時ころに取った数値がこちら(左写真)だ。
下り30.1Mbps、上り9.2Mbpsだった。むむ、MVNOだと混雑してツライ時間帯だが、これはなかなかいい結果だぞ。
そしてその日の夜21時ころに取った数値がこちらトップ写真のこれ・・・あれれ下り18.Mbps、上り3.8Mbpsとぐっと遅くなってるぞ、まあMVNOと比べれば・・・と。
この時間帯は楽天の無料サポーターがせっせと通信しているのかしらん・・・なんて。ちょっと上りが遅いのが気になるが・・・
さらに翌日の3月13日の15時ころに取ってみた(右写真)。下り26.0Mbps、上り9.4Mbpsとなかなかの数値である。
どうも、夜より昼の方が早いというのは本格参入前のサポーターだけの効果なのかもしれない。
ちなみに、LINEモバイルのSoftbank回線で同じタイミングで取ってみたところ・・・下り5.5Mbps、上り18.3Mbpsという・・・
上りと下りの数値が楽天のそれとひっくり返っているのが面白いが、データ受信のスピードでいえば、やはりMNOの方が有利だ。
ところが、電波の特性もあるのか、この速度が出ていながら通話が途切れるのが弱点だ。屋内のことだが、木造家屋の我が家の1階で電話すると、ほぼまちがいなく途切れる。
2階だと比較的問題ないので、やはり電波の特性の問題か・・・
現在は楽天linkというアプリを使うことで、Wi-Fi環境にあれば、通話できるのでなんとか対応できるが、通話品質に限れば、まだ道のりは遠い。
いろいろな記事を見る限り、地下街などでは、やはりローミングのauでカバーされているようだし、メイン回線として使うにはまだリスキーなのかも。
なんて言っているうちに正式スタートも近づいてきた。なんとかいいながら、ちょっと楽しみである。