最近では定番になってしまった「ぶたまる」だが、いつもいつも「ぶー郎ミニ」ばかりでは進歩がない。
先日ヤケ食いで神兵衛の銀河盛りを食べたことを紹介したが、もちろん、ヤケ食いの気分はまだ残っていて、この日はぶー郎の中にチャレンジすることにした。
店の貼り紙には、サイズが書いてあってミニで150g、ノーマルで250g、中で400gとある。最初は大にしようかとも思ったが、500gはリスキーかと。なにしろ中で某ラーメン店大盛リサイズとあるから・・・
中はノーマル+ミニのサイズということになる。とはいえ銀河盛りは1200gと聞いていたので、食べやすいつけ麺とラーメンの違いはあるが、大丈夫だろうと。
こちらでは食券を出すときにコールをするシステムで、いつものように麺カタメ、ニンニク・カラメ・アブラでお願いする。
小生のラーメンを作っている流れの中で、麺をゆでるざるが二つあることに気付く。えっ・・・もしかしてこの二つの合体・・・?
ほどなくして出てきたのがトップ写真やこちらの写真のこれ。写真ではわかりにくいが、丼が大きい。うわわ・・・やっちまったよ(汗)
どうして事前に麺の量を確認しなかったんだよ・・・麺はゆで上げ前と後では倍くらいの差になるということを・・・
これはどう見ても400gはゆで上げ前で、目の前には約800gはあろうかというものが・・・逆に銀河盛りはゆで上げ後と思われる。
といいつつも、それでもなお1200gと800gの差は小さくない。なんとかなろう・・・と立ち上がりからスピードを上げてとりかかる。
いいペースで食べ進められて、約半分まできたぞ。麺カタメがきき、ワシワシ感もある。ニンニクのパンチもきき、味わいは深い。
ヤサイは普通にしたが、それでもなお、かなりのもの。だがこの美味しさはそれを上回る食欲を・・・だが、この辺からガクンとペースが落ちた。
途中からドーンときて、苦行の様相を呈してきた。ミニやノーマルを食べて残したのならまだしも、中を頼んでおいて食べ残すのはご法度である。
豚もズシリズシリとお腹に響いてくる。そこからは意地以外の何物でもなく、必死のパッチでむりやり口に詰め込んだ。学生割引の貼り紙も脂汗のもとになったりする。
こうなるとアブラマシもけっこうズッシリきいてきたりして。さすがにスープを飲むのもちょっと控えたくなる。
なんとか形は整えられるところまできて、ご馳走様と・・・ふと見回すと小生の前から食べている人たちはまだ全員いらしていた。
おそらく必死の形相で食べていたに違いないなあ・・・(苦笑)
やはり中はやめておいた方がよさそうだ。気分的には銀河盛りよりはるかに厳しかったぞ・・・(汗)