
田端にある巧家というラーメン屋さんにはお昼に時々出かける。ラーメン屋さんと言いながら、自家製の麺がウリなのでつけ麺が主力になっている。

毎週とか、月一とか行くわけではないが、時々無性に食べに行きたくなってしまう。先日もそんな気分だったので、出かけてきた。
考えてみると半年ぶりくらいの訪問である。ちょっと懐かしかったりとか・・・
さて、オーダーは当然つけ麺だが、問題は量だ。ここは小結(200g)、大関(400g)、横綱(600g)が同じ料金。一瞬横綱もチラついたが、さすがにここは大関にしておこう。
さらにスープも塩・味噌に加え、濃厚醤油とダブルスープの醤油がある。今回は、濃厚醤油にした。もちろんあつもりでお願いした。
ほどなく、出来上がってきたのがトップ写真のこれ。ここのあつもりは湯気がキッチリ出ていて、なんともあつもり派には嬉しい。
麺は中太でもちもち感があり、なかなか食べ応えもあって美味しい。写真ではよく見えないが、湯気が出ている。

つけ汁は、醤油がストレートに感じられるが、ご主人によればとんこつスープだという。最近のつけ麺は、とんこつ魚介のダブルスープが主流だから、かえって新鮮だ。
デフォで酸味が少し効いていて、そのままでも十分だが、少し酢をプラスしてみた。もちもちした麺はスープの持ち上げもよいが、こうすることで食べやすくなる。
チャーシューやメンマに関しては、それほど特徴は感じなかったが、もちもち食べ進め完食。って、大関の量なら問題ないだろう。
さあて、スープ割で仕上げである。とんこつ醤油といいながら、とんこつ感のあまり強くないスープで、酸味が効いたスープは飲みやすい。
完飲とは行かないが、けっこういただいてしまった。小生にしては珍しいことである。
しかし、考えてみると初回に担々つけ麺にして、かなり辛かったことから、その後は毎回濃厚醤油にしているような・・・次回は味噌にしてみるか、はたまたダブルスープにしてみるかしらん。
久しぶりに行き、ちょっと勢いがついてしまいそうな・・・そんな予感となってしまった。