少し前の記事でAQUOS R2 Compactのカメラモードの過剰な演出について取り上げた。その際に思い出したのがRakuten Handのカメラのこと。
そうRakuten Hand(以下Handと記す)のカメラも同じようにグルメ写真などで過剰な色調の演出があるからだ。
ということで、あらためてHandとJelly2で撮り比べてみた。いずれも左がHand、右がJelly2だ。
Jelly2は色合いがやや薄めに見えるが、ナチュラルといえばその通りだ。対してHandの方は色調が全体に黄色がかって見える。
それは、室外でもシーンによって感じられるが、暗めの室内でラーメンを撮ったときなどに強烈に見える。
そこで、ハッと気付いた。カメラモードがAIになっている。これはAQUOSのときと同じような・・・
そこでAIをやめて普通のオートにしてラーメンを撮りなおしてみたのがこちら・・・おお、結果として過剰な演出はなく、ちょうどいい感じだ。
ちなみに、Handは端末としては優秀でサイズ感もよく、カメラの画素数も小生の持っている端末の中ではもっとも優秀なもの。
eSIMがゆえの煩わしさ(あくまで個人的な環境要因だが)によって、今はテザリング運用で秘湯のお供になっているが、本来は普段使いしたいところ。
そこでのネックのひとつがカメラの過剰演出だったのだから、これが是正されれば積極的に使う方向で考えてもいい。
ちなみに、同じHandでAIモードとオートモードで撮り比べてみた麺の写真がこちら・・・説明不要だろう。
かくしてSIMをどうするかはさておいて、Handを積極的に使用することで考えたいところである。