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Channel: アモーレ・カンターレ・マンジャーレ
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アウディA4はDセグメントの本命になるか・・・

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世界中でもっとも激戦区の車のサイズ感といえば、Dセグメントであり、日本でもちょうどいいサイズということで、人気の高いところ。


 日本で人気のMercedesのCクラス、BMWの3シリーズがまさにそれであり、今年フルモデルチェンジしたAudiのA4もそのひとつ。
 今テレビCMがさかんに流されているが、半自動というか運転支援システムについて大々的に宣伝されている。これは、今やトレンドだから驚くレベルではないだろう。

 もっとも・・・日本ではパーキングアシストですら、「すげえ」と言われているが・・・それはともかく、はたしてこのA4の競争力はいかに・・・というところが気になる。
 早速いくつか試乗記があったが、小生はこちらを紹介させていただこう。選んだ理由は・・・って今さらでしょ(苦笑) いずれにせよ、詳しい話は記事をご参照願いたい。

 まずデザインだが、一目でAudiとわかるそれは、基本としてキープコンセプト。サイズは、全長4735mm×全幅1840mm×全高1455mmという。
 このサイズは、先代よりもよりロー&ワイドであり、室内の拡大に寄与しているという。が・・・気になるのは全幅、Cクラスより30mm大きいのは意外に大きな差かも。


 取り回しについては、試乗記によれば「運転の際、ものすごく車体を小さく感じる」とある。実際のところ、データ上の数値もさりながら、タイヤの切れ角やオーバーハングなどの影響が大きく影響する。ちなみにデータ上の最小回転半径は5.5mという。
 この数値は3シリーズの5.4mやCクラスの5.1mより大きいのだが・・・

 全幅の大きさと最小回転半径については、やや気になる感じであるが、きっと実感としてくるりんと回るのだろう。
 一方で、パワーは1.4lでも十分のようで、昨今のトレンドに合ったものかと。本国ではディーゼルもラインナップされているが、日本では今のところないようだ。

 個人的にはバーチャルコクピットと呼ばれるこの画面には興味がある。新型Eクラスなんかとも似ているが、地図の表記は斬新である。ちょっと冷やかしに見に行きたいかも・・・
 一方で、セダンと同時にアバントもリリースしたのはいかにもAudiらしいところである。


 さて、気になるセーフティ機能だが、昨今では各社とも搭載している、前走車を追従するトラフィックジャムアシストと呼ばれるものは、ステアリング操作までアシストするが、上限が65km/hなのは少し残念。
 高速では使えないということになるのかしらん・・・ただ、どの試乗記を見ても絶賛しているところも見ると、Cクラスの強烈なライバルになることは間違いなさそうだ。

 さらに、こんな写真まで出てきた。こちらの記事である。なかなかユニークな記事だが、けっこう本質をついている感じも・・・


 ついでに言うと、これで残る3シリーズの動向も気になるところ。結果的にCクラス、A4と来て、一番古いモデルとして残ることになった。
 すでに5シリーズが新型に移行し、今後3シリーズについても話題が出てくるだろうが・・・とりあえず、A4の動向には注目だ。

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